研修関係者の声
大室 文さん
本研修講師・検討委員会委員・コーディネーター
講師

難民事業・学問に関わるきっかけ、受講を検討している方へのメッセージ、本研修の感想などを教えてください。
主に海外で日本語教師としてのキャリアを積んだあと、外国人向け総合相談窓口の相談員として、佐賀県国際交流協会に数年間勤務しました。私が本研修に関わるようになったのは、このときに難民的背景をもつ方々の生活支援に携わったことがきっかけです。
研修では内省したり、自分の考えを言語化したりする機会が多くあります。特に印象に残っているのは、ある受講者の方が「この研修を通して人間として成長できた」とおっしゃっていたことです。自分はなぜそう思うか時間をかけてことばにしたり、教育実践をふりかえって意味付けをしたり、じっくりと自分に対峙することが“成長”につながるのではと思います。
本研修に関わっていて思うのは、日本語教師とはその人の人生に関わる仕事なのだということです。講師の話や受講者の方々の語りを通して、人としての在り方に立ち返る瞬間が私にも多くあります。この研修は私にとっても大切な“成長”の機会となっています。