受講者たちのそれから
鶴田 恵子さん
2025年3月28日
2023年度受講者
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現在、日本語教育関連で、どのような仕事や活動をなさっていますか。
現在、コミュニティカフェ@大久保にて難民申請者への支援の一環として日本語学習支援を行っています。
研修で学んだことを活かしていますか。それはどのようなことですか。
現在の活動では、様々な背景と文化を持った難民申請者が日本で安心して生活していけることを目指し、日本語学習のみならず生活の支援等も行っています。研修で、様々な分野の先生方の講義を聞き、そして実際に難民の方とお会いする機会も持て、難民や難民申請者の方々への配慮の仕方や接し方について自分で考えたりグループで話し合ったりしながら、日本語教師の自分に何ができて何ができないかを考える機会を持つことができました。そのおかげで、難民申請者の考えや背景に目を向け、彼らのプライバシーに配慮しながら、解決策を一緒に考えていけるようになったと思います。
研修プログラムを受講したことで、日本語教師として新たな一方を踏み出せました。これからも、研修で学んだことを生かし、彼らに寄り添っていこうと思っています。