受講者たちのそれから
濱田 礼子さん
2025年3月13日
2023年度受講者

現在、日本語教育関連で、どのような仕事や活動をなさっていますか。
ウズベキスタン共和国にある国立タシケント工科大学内にジャパンキャリアセンターで日本の企業に就職を希望する学生と、大学1、2年生外国語必須科目の日本語を担当しています。
研修で学んだことを活かしていますか。それはどのようなことですか。
研修では「傾聴」することを学びました
「傾聴」は学習者の背景を理解するための基本的な手段であり、「学習者の背景を知る」ことで、宗教的な背景が学習に影響を与えることにも気づきました。学習評価に対しても柔軟な視点を持ち、一人ひとりに適切なアプローチを実施できるようになりました。「こんにちは」や「すみません」、その声掛けに応える、相槌をする……。
「傾聴」が学習者との信頼関係を築き、対話の扉を開く手助けとなっています。